今回は大学生協とは?ということで、新入生はみんなが気になる大学生協について紹介していきます。
入ったほうが良いよ!と勧められることは多いものの、意外とそのメリットを知る機会は少ないですよね。
大学生の特権をフル活用するためにも是非参考にしてください!
記事の内容
- 大学生協とは?
- 大学生協のメリット/デメリットとは
記事の信頼性
大学生協とは?
まず初めに大学生協とは何かについて、生協との違いから大学生の加入率まで紹介していきます。
大学生協について0から知りたいという方は是非参考にしてください!
- 大学生協とは
- ”生協”との違い
- どうやって入る?
- 大学生はどれくらい加入してる?
大学生協とは
大学生協とは「大学生活協同組合」の略称です。
協同組合とは利用者一人一人が少しずつ出資することで運営されている組合をさしており、資本金を元に加入者全員が得をするようなサービスを提供しています。
大学に入ると必ずと言っていいほど勧誘を受けますが、必ず入会する必要があるものではありません。
加入することによるメリットと価格を比較し、自分が必要だと思った場合のみ加入すれば良いです。
基本的には私立大学、国立大学の他にも、短大、高専、専門学校などの学校にも存在しています。
”生協”との違い
子供の頃から聞いていた生協との違いはなんなのでしょうか。
一般に生協と聞くと両親が食材やその他家庭用品の購入、自宅への配達を目的として加入するというイメージがあると思います。
内部の仕組みやルーツは同じですが、”大学生協”と”生協”の提供するサービスは全くの別物です。
ここでは簡単に2つの違いについて紹介していきます。
- 宅配サービスがない
- 店舗は学内のみ
- 在学時のみ有効
宅配サービスがない
宅配サービスは生協の代名詞とも言えるほど有名なサービスですが、大学生協に宅配サービスはついていません。
基本的に店舗は大学構内に点在しており、生協価格での買い物は自分で足を運んでする形になります。
そのためいくら安く買えるとはいえ、往復の交通費や時間がたくさんかかってしまう方にはあまりおすすめできないサービスになっています。
店舗は学内のみ
先の解説でも軽く紹介しましたが、大学生協の店舗は大学構内のみにあります。
そのため必然的に生協価格も大学へ行かないと使えないということです。
すぐに何かが欲しい時や、大学生協が空いている時間になかなか授業などで行けない場合は大学生協価格は用いられないため要注意です。
在学時のみ有効
一般的な生協は解約するまで契約期間が継続されますが、大学生協は在学時のみ有効という違いがあります。
そのため学生生協は最長4年間しか利用することができません。
大学生協を存分に利用したいという方は入学してすぐに入るようにしましょう。
どうやって入る?
一般的には大学構内にある大学生協窓口へ赴き、手続きを済ませる必要があります。
手続きは大学によって異なりますが、出資金が必要となる点では共通です。
必要となる出資金などにつきましては後述しますが、一般的に流れは以上です。
各大学によって若干異なるため事前に確認しておくようにしましょう!
大学生はどれくらい加入してる?
様々な特典が受けられる大学生協ですが、実際にどれくらいの人が加入しているのでしょうか。
大学ごとに若干の差がありますが、一般的にその加入率は高く、平均して80%以上と言われています。
大学によっては加入率90%を超えることも珍しくはなく、私の通っている早稲田大学では学生のおよそ90%が加入しています。
それだけメリットがあり、入る価値があるということですね!
メモ
生協の加入率は80%以上
大学生協に入るメリット
これまでは大学生協について紹介して来ましたが、ここからは実際に加入することによるメリットについて紹介して行きます。
加入することによって受けられるサービスは大学によって異なるため、入学した際に自分の大学の生協にはどのようなメリットがあるのかについては事前に調べておくようにしましょう。
今回は例として早稲田大学生協のサービスを紹介します。
他大学とは割引率などに違いがありますが、大元のサービス内容は大きく違わないため是非参考にしてください!
サービス例
こちらが早稲田大学生協組合によるサービス一覧になります。
- 書籍(教科書や雑誌も含む)、食堂メニューを「10%引き」の組合員価格でご利用いただけます。
- 資格取得のためのスクール(会計士や司法試験)、自動車教習所を通常よりお得な組合員価格でご利用いただけます。
- 生協の学生総合共済に加入できます。
- 生協食堂専用の電子マネー「学食パス」をご利用いただけます。
その他にも、大学によっては
- 賃貸物件を安価に紹介
- 生協クレジットカードの申し込み
などがあります。
学生にとって書籍を安く買えたり、資格や自動車教習所などに割引価格で行けるということは大きなメリットですよね。
生協に加入することは支出削減にもつながります!
大学生協に入るデメリット
ここからはそんな大学生協のデメリットについて紹介していきます。
複数あるメリットと比較して検討してみてください!
- 出資金が必要
- 加入手続きが面倒くさい
出資金が必要
大学生協に加入するためには最初に出資金という申し込み料金を支払う必要があります。
その金額は大学によって差がありますが、大体10,000円から50,000円ほどです。
しかしこの出資金は卒業時、または大学生協脱退時に全額返金してもらうことができます。
そのため一時的にお金がなくなるのは辛いですが、将来への貯金と考えると、サービスを無料で利用できているようなものなので超良いですよね!
脱退手続きをしよう
卒業時には(または大学生協脱退時)自ら脱退手続きをしなければ出資したお金を返金してもらうことはできません。
一般的に卒業間近になると脱退手続きを促すメールが大学用メールに届くため、メールをしっかりと確認しておき、適切な手続きを済ませるようにしましょう!
加入手続きが面倒くさい
大学生協に加入するためには大学生協窓口へ赴き、申し込み用紙をもらい、必要情報を記入し、、、、と手続きがあります。
この手続きがめんどくさいと思う方にとってはデメリットと言えるかもしれません。
まとめ
今回は大学生協とは?入るべき?メリットデメリットまで一挙解説!ということで大学生協について徹底解説して来ました。
私は実際4年間利用していましたが、サービスはとても便利でそのメリットはデメリットをはるかに凌駕しているように感じます。
加入にあたり出資金が必要となる点がネックですが、それも4年後回収できることを考えると貯金のようなものです。
途中から入るとどうしても損をしてしまう部分があるため、4年間みっちり利用するためにも早めに加入しておくことをおすすめします!
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