皆さんは就活を始めた頃でしょうか。それとも就活を始めて結構立っていますか？
私が面接において自己紹介が大事なのではないかと調べ始めたのはちょうど就活を初めて3ヶ月ほど立った時のことでした。
「自己紹介なんて自分のことだから対策なんてしなくても大丈夫」と考えている学生は昔の僕含めとても多いのではないでしょうか。
だからこそ自己紹介では他との差別化が容易であり、しっかりと対策をしておくべきなのです。
今回は私が実践していた「自己紹介の方法」について徹底解説していきます！
自己紹介とは？
就活を初めて、面接を行う際に面接官から「自己紹介をお願いします。」と言われたらあなたならしっかりと対応できますか？
私は自分の強みや弱み、学チカなどを中心に対策していたので初めて言われた時は面食らいました(笑)
このように軽視されがちな自己紹介ですが、面接においては重要な選考の一部です。
他の人が気にしていないからこそ、差をつけるためにも徹底的に対策しておくようにしましょう。
自己PRと何が違う？
自己紹介は自己PRとは異なり、自分の基本情報を面接官に伝えることを指します。
まずは学生の話す雰囲気を知りたい、緊張を解いてあげたいという可能性もあるので、怖気付かずに堂々と話すようにしましょう。
面接では必ずやるの？
全ての面接において自己紹介があるわけではありません。
完全に面接官によるものとなっており、同じ企業でも面接官が違うとあったりなかったりします。
ですがやらない可能性があるから対策をしないと言うのは完全なる間違いです。
聞かれる可能性は十分にあるのでしっかりと対策をしておくようにしましょう。
自己紹介の流れとは
突然ですが、適切な自己紹介文の型はある程度定められています。
この型に則って自分なりの自己紹介を完成させるようにしましょう。
- 氏名・所属大学/学部
- 趣味
- 学生時代頑張ったこと
- 面接官への謝辞
1.氏名・所属大学/学部
まず初めに、「(早稲田)大学(経済)学部(経済)学科から参りました、(ZAP)です。」のように学部と名前を名乗るようにしましょう。
学部と名前は面接における一言目になることが多く、自分の印象が決まる瞬間でもあります。
そのためハキハキとした口調で丁寧に話すようにしましょう。
2.趣味
次に趣味です。
趣味は自分の人となりを相手に伝えるためのものです。
一般に面接官は「体育会でゴリゴリ頑張ってきた人」「真面目に大学生として勉強していた人」「大学時代遊んできた人」の３パターンに分類されます。
そのため、面接官にどのタイプの人が来ても場が和むように、趣味は３つ用意するようにしましょう。
私の場合は3つのタイプそれぞれに対応させるために「サークル活動」「ボランティア」「麻雀」という３つを述べていました。
このように自分の趣味と言えるものをそれぞれに対応させる形で3つ用意するようにしましょう。
3.学生生活で頑張ったこと
いわゆる学チカというものになります。
しかし自己紹介のタイミングで学チカを話しすぎてしまうと話がそれてしまう危険性があります。
そのため長々と話すのではなく、端的に短く話すことがとても重要です。
特に面接官に深掘りされたいところは軽く触れ、後の話題展開の方向を誘導するようにしましょう。
4.面接官への謝辞
最後に面接官への謝辞になります。
これは人によって異なりますが、「本日は貴重なお時間いただきありがとうございます。何卒よろしくお願いいたします。」や「本日はよろしくお願いいたします」などのことです。
このように面接官に対して丁寧にお礼を言うことで相手の印象をあげておくことができますね。
これだけは覚えておこう！自己紹介のポイント3選
これまで自己紹介とはどのようなものなのかについて説明しました。
ここからはそんな自己紹介において、押さえておくべきポイントについて紹介します！
- 30秒、1分、1分30秒の３つを作っておく
- 文章中に略称が入らないようにする
- 具体的かつ簡潔な内容に
30秒、1分、1分30秒の３つを作っておく
面接官から自己紹介をお願いされた時、目安は大体1分ほどと言われています。
しかし近年、面接官側から時間指定制される事が増加しています。
1分の自己紹介しか考えていないのにいきなり30秒でと言われても焦ってしまいますよね。
そのためしっかりと事前にこれら3パターンを作成し、スラスラと説明できるようにしておきましょう。
・事前に3パターンの自己紹介を作成・スラスラ話せるようにする
文章中に略称が入らないようにする
自己紹介において、「テニサー」や「スノボー」など普段の名残から略称を使ってしまう例を散見します。
しかし面接全般において省略名称は絶対NGです。
そのためテニサーはテニスサークル、スノボーはスノーボードなど全て正式名称で言うようにしましょう
・略称は使わない！
具体的かつ簡潔な内容に
自己紹介は30秒~1分30秒のものが多く、時間が短いため話せる内容は限られてきます。
自己紹介の間に自分のいろんな面を見せようと様々なエピソードを盛り込んで早口で話そうとする人がいますが、これは絶対NGです。
自分の中で厳選した内容を一部具体的に、全体としては簡潔に述べるようにしましょう。
・内容は色々盛り込むのではなく、具体的かつ簡潔に！
まとめ
今回は面接で差をつける「自己紹介」の方法ということで就活生の盲点となりやすい自己紹介について紹介しました！
面接というと「質問対策」や「学チカ(学生時代頑張ったこと)」の対策などに時間を取られ、なかなか自己紹介の対策をしようとは思いませんよね。
しかし「自己紹介」は面接官の印象を決定づけるとても大事な要素です。
今回紹介したことも含めしっかりと対策してから挑むようにしましょう！
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