「自己分析をやろうと思ったけど実際どのように進めて良いかわからない」という方はとても多いです。
自己分析というワードはとても抽象的で何から手をつけて良いのかわかりませんよね。
私も悪戦苦闘しながら調査したものです。
今回はそんな私が実践していた超簡単な効率的自己分析方法について紹介したいと思います!
これから就活を始めるという方は是非参考にしてください!
自己分析はなんのためにやる?
就活において自己分析をやったかを面接でかれることはなく、その必要性を感じない方もいるかもしれません。
しかし就活において自己分析は超重要です。
ここではなんのためにやるのかに焦点を当てて紹介します!
- 自分の適性を知るため
- 就活においてアピールするため
- 自己分析はいつやる?
自分の適性を知るため
最も重要な目的は「これまでの経験や考え方から、自分の特徴・適性を知るため」です。
就活生の中にはこれまで自分に真剣に向き合ったことがなく、自分のことを理解できかねている人が多くいます。
そのため自分の向いてる業界ややりたい仕事など、適性を知るために重要な役割を担っているのです。
就活においてアピールするため
就活においては「学生時代頑張ってきたこと」や「長所や短所」など、自分のことを完全に理解していないと答えられないような質問に向き合う必要があります。
このような質問に対して、自己分析をしていない人は満足に返答できません。
自己分析を行なった上でこれらの質問に適切に応えることで、他の就活生との差別化になります。
そのため初めから「面接対策」や「学生時代頑張ってきたことを書く」のではなく、その前に必ず自己分析をしておくようにしましょう。
自己分析はいつからやる?
具体的にいつまでにやっておかないといけないということはありません。
しかし少なくとも企業にエントリーする日の1ヶ月ほど前には始めておくと良いでしょう。
一度自己分析をしてしまえばある程度勝手がわかってくるので、そのあとは就活を進める上で、エントリーシートの質問内容や、面接で聞かれた質問に沿って自己分析を行なっていくのもOKです。
【参考例あり】自己分析は3つだけやればOK!効率的な自己分析方法
ここからは本格的な「効率的自己分析方法」について紹介します!
たったの3ステップで完了するので是非挑戦してみてください!
- 過去の自分の経験を体系的にまとめる
- 経験ごとに自分の感情を付け足す
- 全ての出来事に対して「なぜ?」と掘り下げる
1.過去の自分の経験を体系的にまとめる
自己分析を行うにあたって、自分の過去の経験を抽出することはとても重要です。
高校以前の経験は特に「人生観を変えた大きな経験」を抽出し、大学以降では「自分の考えが変わった経験/成長した経験/頑張った経験」など幅広く抽出するようにしましょう。
特に「自分の魅力がよく現れているかな?」と感じる経験をできる限り多く抽出しておくことをお勧めします!
(私の例)
インターンシップでの経験
↓
業務上で効率が悪いと感じることがあった
↓
上司に改善を打診
↓
反対される
↓
自分で効率化しようと試みる
↓
効率化に成功し、定量的な側面から数値が向上
2.経験ごとに自分の感情を付け足す
次に、1で抽出した経験について、各場面で自分が感じた感情を書き出すようにしましょう。
ここの感情をどれだけ書き出せるかによって、自己分析の深さが変わってきます。
そのため、「頑張ろうと思った」「反対しようと思った」「効率化すべきだと思った」など、できるだけ細かく書き出すようにしましょう。
(私の例)
(社会経験としてインターンをしようと考えた。)
↓
業務上で効率が悪いと感じることがあった
(非効率であることが嫌いであり、改善できないかと考えた)
↓
上司に改善を打診
(自分で行動するより先に上司に取り合うべきだと考えた)
↓
反対される
(なぜ反対するのかと感じたが、上司であるためそれ以上は言えなかった)
↓
自分で効率化しようと試みる
(反対されたが、自分で行動すれば良いことに気がついた)
↓
効率化に成功し、定量的な側面から数値が向上
(自分の行動が会社に貢献できた実感があり、嬉しかった)
3.全ての出来事に対して「なぜ?」と掘り下げる
1.2ときたので自己分析はすでに終盤に差し掛かっています。
最後に2で感じたそれぞれの感情について、「なぜこの場面でこの感情が生まれたのか」についてできるだけ掘り下げるようにしましょう。
この「なぜ」の部分は面接でもよく突っ込まれる部分であり、このタイミングで自分のことを深掘りしておくことは後の面接対策にも結びつきます。
そのため徹底的に問いかけ、自分とはどのような感情・考えを持った人間なのかを把握するようにしましょう!
(私の例:抜粋)
(社会経験としてインターンをしようと考えた。)
→学生が学ぶことは机上の空論であり、社会においてどのように生かされているかを知りたかった
→今後社会に出ていく上で必要だと感じた
→自分は社会のことを何も知らないという自覚があった
→今いる環境に疑問を持てる力を持っている
まとめ
今回は自己分析完全版ということでたったの3ステップで簡単に自己分析を行う方法について紹介しました!
実際私が実践した方法であり、この方法で自己分析を行うことによって、エントリーした50社全ての企業でエントリーシートを通過することに成功しました。
就活を始めたてで何からしたら良いかわからないという方は是非参考にしてください!
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