大学生になると、高校までとは違い自分の興味分野を授業で習ったり、自分のペースで勉強を進めることが多くなります。
そんな中、大学ではどのように勉強すればいいのかという疑問を持っている人は少なくないです。
ここでは大学生がどのように勉強を進めればいいのか、どのように取り組めば勉強を継続して続けられるのかについてご紹介します。
「遊ぶところは遊びつつ、効率的に勉強も進めたい!」というかたは是非最後まで読んでいただき、参考にしてください!
そもそも大学生の勉強とは?
「大学生は人生の夏休みであり、大学受験が終わったから勉強せず遊べる!」と考えている人も多いと思います。
しかし本来大学は勉強するところです。
ここでは大学生にとって勉強とはなんなのか、なんのために勉強するのかなど、遊ぶ時間を捻出するための大学生と勉強の関わり方についてご紹介します!
- 大学生の勉強とは
- 勉強時間の確保
- 大切なこと
大学生の勉強とは
そもそも大学生は勉強とどのように付き合っていくのでしょうか。
まず高校までと大きく違う点は能動的に勉強する必要があるという点です。
大学では自分から授業を選び、単位を取る必要があります。
そのため勝手に授業を入れられる高校生とは違い、自分で自分の興味のある分野を勉強することができます。
そのため大学生は自分からどんどん飛び込んで吸収していく心構えを持ちましょう。
そうすれば大学で自分が考えている以上のことを吸収できると思います。
高校生までは受動的、大学生からは能動的に。
勉強時間の確保
では、実際のところ大学生の平均的な勉強時間はどれくらいなのでしょうか。
文部科学省の調査によると、次のような結果になりました。
メモ
授業への出席時間:週に平均17時間(1日約3.4時間×5日)
授業に関する勉強時間:週に平均5時間(1日約1時間×5日)
授業以外の勉強:週に平均4時間(1日約35分×7日)
(出典:文部科学省の令和元年度「全国学生調査(試行実施)」)
そのため一日に大学生が勉強に使える時間は40分ということがわかります。
そのため、将来のためにコンスタントに毎日40分以上勉強すると、他の大学生に比べて大きく差をつけることができるということがわかります。
大切なこと
大学生の勉強において、とても重要なのが継続するということです。
高校まででは勉強してこなかった様々な応用分野を学ぶことになる大学生。
継続して学ぶ姿勢がないと、次の内容が全く頭に入ってこなくなり、学年の置いてきぼりになってしまいます。
また、勉強する上で何を勉強するのかを決め、目的を持って取り組む必要があります。
大学生の間にやっておいた方がいいことは以下の記事で紹介しているので是非参考にしてください!
これが大学生の勉強法!勉強法5選
ここからは大学生の勉強法について紹介します!
効率よく勉強して早く飲みにいきたい、、、なんて考えている大学生は多いのではないでしょうか。。?
ここで紹介してある5つの勉強法を取り入れ、充実した大学生生活にしましょう!!
- 過去問を入手する(院試・期末対策)
- 図書館を利用する
- ノート・レジュメに情報を残す
- 友達とアウトプットを行う
- 計画を立てる
過去問を入手する(院試・期末対策)
大学生が特に集中して勉強するのは学期末のテスト・院試の時期です。
テスト・院試の勉強方法には、「先輩から過去問を入手して傾向と対策を立てる」ことが重要です。
大学の期末テストは、同じ科目であっても担当する教授によって問題形式や出題傾向が異なります。
そのため、テスト対策の勉強をするには過去の問題を入手するのが効果的なのです。
過去問は学科やサークルの先輩からもらう、履修済みの同級生を頼るなどしましょう。
おすすめサークルについてはこちらで紹介しているので参考にしてください!
テストのための勉強ではありませんが、いい成績で単位を取得するためには情報収集が欠かせません。
出題範囲が広いため、高校までのテストのように一夜漬けでは間に合わないことが多々あります。
そのため、事前に情報の収集を行うようにしておきましょう。
事前の情報収集が必須
図書館を利用する
集中力を高めるという観点から、構内にある図書館を利用することはとてもオススメです。
大学の図書館には、その授業分野の文献や自分の関心分野まで、質が良い数多くの本を取り揃えているところが多いです。
また構内の図書館には自習スペースを作っているところも多く、本やパソコンを用いながら集中した環境で勉強に取り組むことができます。
是非積極的に利用しましょう。
ノート・レジュメに情報を残す
テスト・院試の時に重要となるのが、ノートやレジュメです。
大学生はテストにおいて授業で先生が行った内容などが主に利用され、本屋には対策問題集や過去問集などが売ってありません。
そのため授業中にノート・レジュメに最大限メモをとっておくことが、効率的な勉強におけるとても大きい一歩となります。
また、メモを取ることでテスト前に復習する際に習った内容を思い出しやすくなり、理屈の理解や記憶の定着に繋がります。
出題範囲となる公式や定理は、ただ覚えるのではなく、なぜその式になるのかといった理屈についても理解しましょう。
ポイント
ノートを取ることが最短ルートの勉強法!
友達とアウトプットを行う
大学ではサークルなどで様々な分野について勉強している友達ができます。
理系の方なら文系、文系の方なら理系の友達も多いのではないでしょうか。
そのため、全くその分野について知らない友達に対して、自分で説明するという勉強法を行ってみてください。
自分では理解したと考えている分野であっても、説明をすると実際あまり理解していないことを自覚することが多々あります。
そのため、自分で勉強するときは他の人に説明する気持ちで行い、最終確認として全く知らない友達に説明してみましょう。
計画を立てる
大学生はサークル活動、バイト、友人関係などで日々時間に追われる日々を送っている方も多いと思います。
そのため計画を立てることがとても重要になってきます。
テスト前は遊びを控えて勉強に集中、逆に少し余裕があるときは勉強を少なめ、遊びを多めにするなど自分で計画を持って取り組むようにしましょう。
また全体の勉強計画もしておくべきです。
テストなどに必要となる勉強時間を先に逆算しておき、全体としての勉強時間の確保をしっかりと行うようにしましょう。
やる気のだしかた3選!
ここでは勉強のやる気をどのようにして出すのかについて紹介します!
勉強のやる気って本当に出ませんよね。
しかし逆にやる気さえ出せれば勉強はこっちのものです。
是非日常生活に取り入れて感情をコントロールしましょう!
- 自分の興味分野を学ぶ
- 講義では前の席に座る
- 一旦机に座ってみる ・タイマーを使う
自分の興味分野を学ぶ
大学では自分が好きな授業を自主的にとり、時間割を作成することができます。
そのため勉強のモチベーションを上げるためには自分から、モチベーションを上げるための授業を取ることが重要です。
時間割を作成するときは自分の興味分野に絞って作成することをお勧めします。
講義では前の席に座る・一旦机に座ってみる。
勉強を楽しみたいなら、授業では積極的に前の席に座りましょう。
座る場所を変えるだけで、授業の充実度が変わります。
また、前の席に座ることで、授業における教授とのコミュニュケーションが活発化します。
これにより、質問を躊躇うことなくできるようになり、授業の深い理解に繋がります。
また、前の席に座ればほかの生徒のことが視界に入らず気になりません。
生徒同士の雑談で騒がしくても、教授の話を聞き漏らさずに済みます。
一人で勉強する際には是非一旦机に座ってみてください。
一旦座ってみたら、意外と気持ちが勉強ムードになり、勉強に集中して取り組めるのでオススメです。
タイマーを使う
一旦机に座ってしまい、やる気が出てきたら、そのやる気を継続させる必要があります。
ここで有効となってくるのがタイマーの利用です。
これは私も大学受験時代や大学において用いていた最強の勉強法です。
その内容ですが、30〜60分ほどの比較的短い時間を全力で勉強し、10分ほど休憩するという流れをタイマーで測りながら進めるという方法です。
この勉強法では小刻みに休憩するので集中力・緊張感が途切れにくく、タイマーでしっかり時間管理をするため怠けにくいのが特徴です。
一度やる気を出した時に密度濃く勉強するためにも是非タイマーを利用してみてください。
勉強に必要なオススメツールは??
ここでは勉強に必要なオススメツールを紹介します。
勉強といっても効率的に勉強を進めるためには文明に頼ったツールが必要不可欠です。
ここにあるツールを早速導入し、周りの大学生に差をつけていきましょう!
- パソコン
- 授業に関する本
- なんでもノート
- パソコン
大学入学と同時に自分のパソコンを購入するという人も多いのではないでしょうか。
パソコンは、全ての大学生に必須と言っても良いツールです。
専攻分野の講義のレポートや論文の執筆の際に必要になるほか、授業のノートをとったり、最近ではオンライン講義を受けたりといったことに使います。
また、講義中のメモや板書などを紙媒体のノートやルーズリーフではなく、パソコンを利用している人もいます。パソコンは入力・保存も簡単なのであらゆる面で重宝しますね。
ここでパソコン選びにおいて重要となってくるのがその重さです。
大学生は四六時中常にパソコンを持ち歩いていると言っても過言ではありません。
そのためパソコンはできるだけ軽いものを買うようにしましょう。
授業に関連する本
大学の授業では専門的な内容を学ぶため、インターネットなどに必要な情報が乗っていない可能性があります。
そのため質の高い情報が入っている本を持ち歩くようにしましょう。
先生がくれたレジュメだけではなかなか理解できないことがあります。
そこで大学の図書館や専門的な内容の本がおいてある本屋へいき、近しい内容となる本を買っておきましょう。
これにより、授業においてわからない内容があったとしても自分で調べることで知識の定着につながります。
なんでもノート
大学生は常に様々な経験を行い、様々な情報に直面しています。
大学での講義はもちろんですが、OB訪問での先輩の話や友達からの情報などです。
そんな時にメモできるなんでもノートをカバンに一冊持っておくようにしましょう。
いつどこに自分のためになる情報が転がっているかわかりません。
どんな些細な情報でも逃さないように、有益な情報と感じたものは即座になんでもノートにメモするようにしましょう。
メモについてはこちらの本もおすすめです!
まとめ
これまで大学生の勉強方法からやる気の出し方、必要なツールをご紹介してきました。
大学生は夏休み!!と言われますがその本分は学生です。
しっかりと大学の授業を効率よくこなしながら、私生活も充実させていきましょう。
-まとめ- 勉強法5選
- 過去問を入手する(院試・期末対策)
- 図書館を利用する
- ノート・レジュメに情報を残す
- 友達とアウトプットを行う
- 計画を立てる
やる気の出し方3選
- 自分の興味分野を学ぶ
- 講義では前の席に座る
- 一旦机に座ってみる ・タイマーを使う
この記事で得た知識を是非実践してみてください!!
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